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ドイツの理由

ドイツにいくことにしたよ
というと、たいていのひとは
「なんでドイツ?」とききます

それはわたしにもよくわからない
いろいろなタイミングやぐうぜんがつみかさなって
ドイツにいこうときめたのは
なにかにたぶん導かれているんじゃないかしら
とかそんなふうな気もしているの

きっかけは30さいという年齢だと思う
食品メーカーの販促プランナーとして働いていた
仕事はとてもたのしくてやりがいがあったのだけど
なにより、とても忙しかった
朝起きて→会社いって→夜中に帰ってきて→寝て→朝起きて→
のスパイラルから抜けられない
会社と家の往復しかない毎日に、
このままこの仕事をつづけていっていいのかな
という漠然とした不安が生まれていたんだ

30さいになったら家を出てひとりぐらしをしてみようかな
とかいうことを漠然と考えていた
でも実際は、東京都内で家を借りるなら
いますんでいる実家といろんな状況はかわらない

そんなとき、おともだちがカナダにワーホリにいくという話をきいた
ワーホリという制度のことはそれまで全く知らなかったんだ
1ねんかん、働いても勉強しても遊んでも好きに暮らしていいというビザ
しかもそれは30歳までという期限付き

そうか、外国で暮らしてみる
っていう選択肢もあるのかも!
ワーホリ制度のある国は、カナダやオーストラリア、韓国、
ヨーロッパならフランス、イギリス、ドイツとか
わたしはインスプレーションでやっぱりヨーロッパにいきたいと思った
2006ねんのワールドカップでドイツへ行って
亡くなったわたしの父がむかし暮らしていたチェコのプラハにも行った
翌年には母親を連れてプラハ、ウイーン、ブタペスト、ブラチスラヴァ
の東欧4カ国をめぐったりして
素敵な町並みのヨーロッパのくらしに憧れていたんだ
英語圏ならイギリス?だけどイギリスは25歳までという制限が
だったらフランスかドイツだなあ
でもフランスは人気があるからビザをとるのがちょう厳しいらしい
それならドイツかもしれない!
そのときはじめてドイツで暮らしてみるという選択肢が生まれたんだ

ドイツのサッカースタジアムは素敵でとてもたのしかった
まいしゅうブンデスリーガを見たりしながら暮らせたら楽しそう
そしてエコの国でエコの暮らしを学んできたい
質実剛健てきなドイツ人のイメージや、ドイツゴのいかつくて男らしい響きや
そんなふうなイメージはなんだか
ヨーロッパのどこよりももしかしたら親近感がある気がする
すてきなお城とかめぐったりしたいな
というかドイツを拠点にヨーロッパを旅できたらとってもたのしそう!
妄想はいっきにひろがっていったよ

ことばはつうじないし
しりあいもひとりもいない
仕事のあてもない
無謀ともいえる選択かもしれない

ワーホリビザの申請が、30歳まで
という期限付きであったということ
わたしの30歳は目前
それが、実現にむけての後押しになった
29さいのうちにビザをとってしまわないと

理由はほかにもいろいろあるけど
いろんなことが重なってドイツという選択肢へと動いていった
迷うよりも、導かれているような気がした
仕事は、やっと自分でいろんなことができるようになって
とてもおもしろい時期だったけれども
いちど「やってみたい!」と思ったことを、
やらないでこのまま仕事と家の往復をくりかえしていたら
「あのとき、やってみればよかったなあ」
という後悔がきっと残るに違いない

ワーホリならば期限は決まっている
だから無理矢理にでもやってみる後押しになって
必然的にスケジュールが組まれた

それまでのわたしはドイツゴもまったくしらなかったから
NHKラジオ講座をきいて地道にドイツゴの勉強をはじめた
この歳になってあたらしいことばを覚えるのは意外と新鮮でたのしかったんだ

きょねんの9がつに2週間ひとりでドイツを旅した
ちょうどドイツ代表vsルーマニアの親善試合がケルンである時期に
ワールドカップのとき行って素敵だったケルンに行きたいと思って
ケルンを拠点に1週間
そして漠然とドイツのなかでも異質なかんじに憧れていたベルリンで
ホームステイしながら学校へ通う一週間
この2週間で、ああドイツでも大丈夫だな、て思えたのが決定打だった

29歳最後の日に
ビザの申請にドイツ大使館へ行った
それまではまだすこし迷っていた
チャンスはいちどだけ
代理店は入れずに自分で資料をあつめて申請書をつくったよ
必要な書類は、保険の証書と飛行機の切符と預金証明と写真など
申請に必要な保険に入ったのは前日
ドイツの保険会社と、拙い英語のやりとりで証書を送ってもらった
飛行機の予約をとったのも前日
うまくいけば一日で申請できるけど
書類に不備があれば10日くらいかかるっていわれてた
もしもビザがうまく降りれば、
それはきっと「行け」ということなんだろうな

そしてビザはすんなりと降りた
こんなにギリギリに申請にくるなんて!と
大使館のひとにあきれられてしまった

なぜドイツ?というりゆうと
ドイツでなにをやるのか?ということは、やっぱり未だ漠然としている

なかでもベルリンを選んだのはフィーリング
大聖堂があっておだやかで美しいケルンも素敵だったけど、
ベルリンの、東京みたいにつかみどころがなくて、
東と西のごった煮の感じが居心地よくて気に入ってしまったところと
ほかの都市よりたぶん家賃の相場が安いってとこかな
ブンデスリーガのチームがいちおうある(ヘルタベルリン)とこも

それでも無理矢理にでも
きめたこと
高校、大学を出て就職して、と、ふつうのレールのうえをあるいてきたわたしが
はじめてじぶんできめたドロップアウトよ

語学を身につけるとか
仕事をするとか
果たさなくちゃ行けないタスクはなにひとつない
旅をするのもいいし
ただ自分できめて、
その期間を楽しんでこられたらそれでいいじゃないか
やってみた、ことがたぶんじぶんにとって大切なことになるような気がしているから

ドイツにいってみようとおもいついてから1年
バタバタしてるあいだに
むりやりきめた日付に到達してしまっていた

ここにはドイツでのまいにちを
些細なことでも記録していきたいなあと思っています

とくべつなことなんてなにもないよ
それでもまいにちの些細なことが特別でありますように

とりあえず、行ってきます!
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僕が旅に出る100の理由

はじめまして。kananaと申します。
1977年生まれの30歳女子。東京都在住。
2007年12月末で、販促プランナーとして働いていた仕事をやめ、
2008年4月からドイツで1人暮らしをしてみようと思いつきました。
現在は職業訓練学校でwebプログラミングを勉強しながら、渡独の準備をしています。

ドイツに行くことを決めてから、
ドイツまでの日々と、ドイツでの出来事を記録したいと思って
あたらしいブログを立ち上げることにしました。
それまでに書いていたブログは、いろんな内容が混沌としていたので、
これを機にあたらしいきもちで何かを書きたいと思ったのです。

タイトルの「僕が旅に出る100の理由」というのは、
くるりの「ハイウェイ」という歌からとりました。
映画「ジョゼと虎と魚たち」のテーマソングでもあった歌です。

僕が旅に出る理由はだいたい100個くらいあって
ひとつめはここじゃどうも息も詰まりそうになった
ふたつめは今宵の月が僕を誘っていること
みっつめは車の免許とってもいいかな
なんて思っていること

歌にはみっつめまでしかでてこない
しかもどうでもいい理由ばかりで
でも、旅に出る理由なんてそんなものなんだろうと思う
「なんで会社をやめてドイツにいくの?」
そこに明確な理由なんてきっとないんだ

だから、そんなふうな気分のタイトルにしようと思ったのです。

ドイツに行くまでの日々や
ワーキングホリデーの準備、
退職や職業訓練学校のことなど、
いろいろ書いていきたいです。

よろしくお願いします!

テーマ : ブログ始めました! - ジャンル : 日記

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